映画の完成を記念して、2002年9月11日に、東京港区赤坂の国際交流基金フォーラムで特別上映イベントが開催され、3回の映画上映と、トークライブを行いました。
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トークライブは、日本を代表する型破りな哲学者、鶴見俊輔氏、『世界がもし100人の村だったら』の対訳を手がけたC・ダグラス・ラミス氏をお迎えして行われました。
当日は、若い世代からチョムスキー氏と同じくらいの年の方まで、また、外国人の方など、約1000人の方が会場に訪れました。映画は14時半、17時、20時半と3回上映されましたが、20時半の上映前には会社帰りの人なども加わり、会場の外まで列ができるほどの反響ぶりでした。会場では、ジャン・ユンカーマン監督の舞台挨拶もありました。
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トークライブの雰囲気 |
2回目の上映が終わり、休憩をはさんで、鶴見さん、ダグラスさんによるトークライブが行われました。初めにそれぞれのお考えをお話しいただき、次に対話という形式で進行しました。両氏とも短い時間の中で、チョムスキーとの思い出や、彼の思考の変化、今のアメリカに何が足りないのか、等興味深く語っていただきました。 |
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席数に限りがございましたので、わざわざ足を運んでいただいたのに見ることが出来なかった方、この場をお借りしてお詫び申し上げます。 |
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