<奇跡>の軌跡 Miracle

ドキュメンタリ−映画初  興行成績1位! インディペンデント映画初  興行成績1位!
2週連続(7〜8週目)興行成績1位! 累計約 300 万人動員を記録!* *劇場動員数295万人(2009.8現在)

軌跡 Path

2008年 10月
プサン国際映画祭でプレミア上映。最優秀ドキュメンタリー賞を受賞し、注目を集める。
11月
ソウル インディペンデント映画祭出品。観客賞を受賞し、大反響を呼ぶ。
12月
公開前に取り上げられたテレビ番組が火付け役となり、インターネットに書き込みが殺到。
2009年 1月
アート作品専門の映画館7館で公開が始まる。多数の観客を集め、口コミ広がる。
サンダンス映画祭ワールド・ドキュメンタリー部門に韓国映画として初めての正式出品。
2月
167スクリーンに拡大。興行ベスト10の第4位に。
イ・ミョンバク大統領がキム・ユンオク夫人とともに、ソウル・大学路の映画館で同作品を観賞しニュースとなる。
7週目に入る公開37日目で全国観客動員数100万人を突破。ブラッド・ピット主演『ベンジャミン・バトン』を押さえ、興行ベスト10の1位を獲得。スクリーン数276に拡大。

image

8週目も興行ベスト1に輝く。スクリーン数308に。
第45回韓国百想藝術大賞で新人監督賞を受賞
3月
累計観客数200万人を突破。
 
映画がヒットするとともに老夫婦が暮らす村に観光客が押しかけた。村の観光局は「牛の鈴音記念館」をつくり、老牛がつけていた鈴を展示し、お爺さんの服や杖まで展示した。ついには、あまりの過熱ぶりを心配した監督が「老夫婦のプライバシーを尊重してほしい」と声明を発表しなければならなくなったほど。
アメリカ・ロサンジェルスのコリアンタウンにある映画館で封切られ大ヒット。
5月
第16回カナダ ホット・ドックス国際ドキュメンタリー映画祭でアーティスト賞を受賞。
6月
第7回シルバードックス・ドキュメンタリー映画祭でシネマティックビジョン賞を受賞。
8月
劇場動員数295万人に!
 
これは日本の人口規模に換算すると、781万人となり、『踊る大捜査線THE MOVIE』(700万人)や『ロード・オブ・ザ・リング』(670万人)の動員を上回る。さらに、インターネット配信でのダウンロード数は12万5千以上、DVD販売数も韓国映画としては異例の3万枚以上(いずれも2009.8現在)。
9月
韓国の経済紙「ヘラルド経済」が発表した対製作費収益率で空前の収益率4300%を記録して史上1位!
10月
韓国の名節 秋夕(チュソク)の特別番組でTV放映され、秋夕の映画視聴率では『レッドクリフ』を抜いて1位*!
(*AGBニルスン調べ)
 
過去の韓国におけるドキュメンタリー動員記録は、マイケル・ムーア監督の『華氏911』(2004)の45万人。インディペンデント映画では、『Once ダブリンの街角で』(2007)の22万6,220人が最高記録。韓国のドキュメンタリー映画では、『ウリハッキョ』(2006)の5万5千人だったのだから、本作の累計300万人がいかに驚異的かがわかる。ドキュメンタリー映画初の興行成績1位、インディペンデント映画初の興行成績1位、歴代最高収益率とすべてが記録づくしの大ヒット。